2025/01/28 00:21

“Pinterestより画像引用”
命が息づき
エネルギーが満ち溢れる季節。
ーー夏ーー
蝉の声は短い命を燃やし
空を震わせながらその存在を歌い
青空に湧き立つ入道雲は
その生き生きとした白さで
存在感を表現する。
遊び回る子供たちの裸足が
焼けたアスファルトを軽やかに跳ね
縁側で揺れる風鈴の音が
涼のひとしずくを耳に届ける。
海辺では、波が太陽の光をまとい
きらめく光の舞いを繰り返し
寄せては返すその音が
暑い空間に心地よさをもたらす。
湿った空気が肌にまとわりつく中
茜色に染まる夕暮れには
ひぐらしの声が遠くから響き
懐かしさが静かに胸を温める。
音、色、光、香りが表現の限界の扉を開き
そのすべてが生命の豊かさを歌い、
私たちに、生きる表現を教えてくれる。
夏。
どこか懐かしいこの感覚は
私たちが生き様を最大限に表現する
許しを与えてくれる大きな空間。
大きさに制限なんてない。
表現に制限はない。
私たちは無限に自分という存在を
表現してもいいんだ。そう、蝉のように。
喜びであっても
悲しみであっても
子供の心に戻って精一杯表現したらいい。
