2025/01/28 00:21

“Pinterestより画像引用”
黄金色の光が大地を染め
稲穂が揺れるたびに
風がその豊かさをそっと運ぶ。
足元の枯葉は
最後の音をカサリと響かせ
湿った土の香りとともに
静かにその産み親、土へと還る。
木々は葉というサポートを
そして花や実という創造物を
惜しむことなく手放す。
葉が太陽の光を吸収し命を繋いだ後、
その同じ葉は土に栄養を与え
また同じ命を繋ぐために
ひらりひらりと舞い落ちる。
手放すことは怖くない。
手放すことそのものが
私たちの心の栄養になっているのだから。
手放すことは怖くない。
手放すことで
成長したより大きな自分を支えるために
新しい葉が形を変えて支えてくれるのだから。
落ち葉が黄色になり赤になり茶色になり
色や形を変えて
手放すことの豊かさを伝えてくれる。
葉の死に様を見ているのに
なぜこんなにも美しいのだろうか。
それは生も死も
受け取りも手放しも
出会いも別れも
祝福されるべきサイクルの節目であり
どちらも同じ様に儚く尊く
私たちがここでそれを見ている証だからだろう。
