2025/01/28 00:26

“Pinterestより画像引用”
魂はこの感覚を知っている。
聞いたことのある故郷の音。
焼き芋の香りがそっと風に乗るとき
夕暮れに踏切の音が響くとき
過ぎた日の豊かさが胸に芽生え
思い出されるのは出来事ではなく
その瞬間に宿ったあの温かな感覚。
「懐かしい。」
懐かしさに名をつけるなら
心の故郷と名づけよう。
心の故郷は表れる。
ふとした瞬間に。
日々の思考の連続のあいだに空いた
間の中に。
感じる心が温かい通り風のように
わたしを包む時
わたしは思い出す。この感覚を。
「懐かしい」この感覚を。
