vicoworld

2024/10/17 11:49

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次の日の朝起きると
久しぶりに太陽の光がカーテンから刺していた。
『やっぱり気分(波動)は天気に反映されるな』
とかぶつぶつ独り言を言いながら
太陽の光がBABYからの喜びのメッセージのように
思えてまた朝から涙が溢れる。



こんな気持ちのジェットコースターを
経験すると、何にも心振るわせられるほど
繊細で壊れやすく純粋になる気がする。


ここ何週間が嘘だったような気分。
でもまだ涙もろい。

聞こえてくる音楽の歌詞、太陽の光、
風、自分の気持ち
なんだか世界の全てがBABYからのメッセージのように感じる。


何を見ても何を聞いてもBABYとコミュニケーションを
とっているような気がした。


『やっと繋がった』って思ったら
『ママが妊娠する前から繋がってた』
って教えてくれた。


太陽の光が体を温めると
私にとってはそれがBABYからのハグだった。
なんかハートが柔らかくなったような
そんな気分。

世界と会話してる
そんな気分。

なんか洗われた
そんな気分。

さて、産むことを決めて
報告したい人たちがいたので
まずは彼に電話した。

ちょっとぎこちない反応をされたら
どうしようとか思いながら
『あなたが何を言っても私は産む決心をした』
って強気で言ったら、
『おめでとう。ママになるね。今夜ワインでも飲みに行こう』
って言ってくれた。

彼との関係はこの時点ではあまりよくなかったため
意外といい反応でびっくりした。


次にママに電話した。
『産むことに決めた』って言ったら
『ハー。よかったやぁ。』
『びこの決めるなことやし置いときたかったやけどほんとは産むの決めて超嬉しいヤ』
『もう赤ちゃんの服買いに行きたいな気分ヤ』
って言ってくれた。

『はは、もういいって』ってツッコミで誤魔化したけど
電話越しでは涙堪え切れないくらい流れてた。


ママの反応が私にとって嬉しかったし
この期間私に寄り添ってくれたママに本当は一番感謝してた。


その後兄弟に連絡すると
弟は『ええやん。びこがサポート必要やったらなんでもできる範囲でサポートするし、別にお父さんがそのサポート役でなくてもいいと思う』
って言ってくれて、
『どう?嬉しい?』
って聞いたら
『めっちゃ楽しみやわあ。俺のこと一番好きになると思うわ』
って冗談まじりで喋りながら
弟の存在にも感謝が溢れてきた。


妹に電話すると
『大変なリアリティーにやられてたぁ笑』
『めっちゃ嬉しい。女の子がいいな』
って純粋に喜んでくれた。


私の親友も泣いて喜んでくれた。
『いいママになるかとか心配しなくても絶対びこはいいママになるのがわかる』って。
本当にみんなに恵まれている。


一番伝えるのを緊張していたのが
パパとおばあちゃん。
お父さんがいないとか伝統的な子供の出来方じゃなかったら
なんて言われるかなぁとか心配しながらも
もう何を言われても変えることのない決断を
強く握りながら自信を持って伝える。

『パパ、大切な話があるんやけど。』
『おう。なんや。』
『あのさ、妊娠してんけどさ、ここ何週間か自分でどうしたいか色々考えた上で産むことに決めたからよろしく』
って密度濃く簡潔に言い捨てるように言った。
『・・・。』
って何十秒か沈黙。
『で、どう思う?』
って言ったら
『どう思うもこう思うももう決めてることなんやろ?』
『うん。でもパパはどう思うの?』
『俺はもちろんびこにこの人を愛してるって思う人と子供作って欲しかったし
びこの仕事のことだってあるやろ?安定してる仕事じゃないし。
子供もお父さんがいいひんかったら可哀想やと思うし』

『うん。でも色々最悪なシナリオを考えたりもしてそれでも産みたいって決断したし、
子供とももうコミュニケーションとったし。スペシャルな魂やと思う。』
『びこにはシングルマザーとして大変な思いをさせたくない』
って私のことを思ってくれてる意図が伝わるけど
芯をしっかり持って
ゴリゴリ押していきなら会話を進めて笑
30分ほどすると、
『ほなわかった。びこがちゃんとそうやって考えて出した決断ならできることはサポートするわ。乾杯(酒飲みのパパ笑)』
って言ってリビングでみんなにお酒を飲ましてた。。。笑
パパらしい。
いつもしつこいし、めんどくさいけど
かわいい。
パパにも感謝。


その後おばあちゃんに伝えると
本当に予想外なほど喜んでくれた。
『びこならいいお母さんになるわ。』
『しっかり体に気をつけて強い子を産むんやで』
って。
え?反対を予想してたのに
これも驚きの反応。


みんなに報告の電話をすましたら夕方になってた。
やっとひと段落伝えたい人たちに伝えた後に
また一人でこのアパートメントのソファーに寝転んでる。


シーン。


という静けさと共に
みんなの反応を思い返してみると、
びっくりするほど誰からも反対の言葉がなく
応援の言葉だけ。

しかも、シングルママになるのに責任感や恐怖感を感じていた私に
優しくそうようにみんなが応援、サポートしてくれていることに
感謝が溢れたし、
やっていける自信がついたし、
これもまた、起こるべきことしか起きない
という事の証拠なんだなあって純粋に感じた。
みんなでサポートするから大丈夫。
っていう言葉がどこかから聞こえてきた。

BABYからかはわからないけど、
誰から・何からということはどうでもよかった。
自分にとって大きな決断を下し、
次のドアが開く。
ドアの先が全く別世界になるのはわかっていたけど
こんな優しい側面を持つ世界だということを
こんなにも生で感じられる。

愛だな。色んなものに支えられてるな。
私の家族、最高やな。
ってジーンって心に入ってくる。


昨日までどん底の音が聞こえてたのに
今日は祝福の音が聞こえる。


昨日までは絶望的だったのに
今日は開放的だった。


昨日までは1人だったのに
今日はお腹の子供を含め
たくさんの人と共にこのジャーニーを
歩んでる。


窓から暖かい風が落ち葉の香りを届けれてくれて
ふとカーテン越しに指す光を見ると
シングルマザーの道は
自分が思っている以上に
暖かく幸せな道に見えた。


そして私は1人ではない。
これからはこの道はBABYと一緒に
歩んでいくんだ。

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